1軍入りしたロッテの新人3投手が2日、井口監督の“御前”でキャンプ初のブルペン投球を行った。

ドラフト2位の最速155キロ右腕、東妻勇輔投手(22=日体大)は「うおりゃっ」と雄たけびを上げて入魂の41球。「一番力の入る投げ方。変えちゃったら僕じゃない」と、リリーフでは珍しいワインドアップから速球と高速スライダーなど変化球を繰り出した。東妻の絶叫に「うるさい」と苦笑していた同3位左腕、小島和哉投手(22=早大)は50球、同5位左腕の中村稔弥投手(22=亜大)も46球で好スタートを切った。