右肩の炎症でノースロー調整中の中日松坂大輔投手(38)が13日に沖縄を離れた。

セカンドオピニオンを求めて再検査などに向かった可能性がある。早ければ14日にもキャンプ地に戻る見通しだ。

西山球団代表は「今日は会っていない。何も話すことはありません。明日(14日)、彼と話します」と今後について話し合うことを明かした。

松坂はファンに右腕を引かれ、右肩に違和感を覚えた。12日に沖縄市内の病院で「右肩の炎症」と診断された。キャンプを一時離脱することも予想されたが、球団幹部は「ただの炎症だから。(2軍の)読谷球場に行ったり、北谷を使ったりしながら、調整するだろう」と明かした。

今回の松坂のアクシデントについて、この日AP通信が報じた。「米大リーグ、日本でのキャリアを通じ数多くのけがに対処してきたが、こんなのはなかった」と表現した。