新フォームを試しているヤクルト小川泰弘投手が14日、初めて実戦に登板した。

先発で2回2失点。2段モーションにヒールアップを加えたフォームで打者と対戦。1回は3者凡退に抑えたが、2回は先頭の安打から2失点。セットポジションで球が浮く課題が見つかり、試合後はすぐにブルペンで40球を投げた。

「1回目にしたら、無事投げ終えられた。1日1日無駄にしないように、課題をつぶしたい」と振り返り、田畑投手コーチは「投げているボールは悪くない。順調だと思う」と話した。