巨人が有事に備えて本職の守備位置とは違う危機管理シフトを敷いた。

丸佳浩外野手(29)が5年ぶりとなる右翼で先発すると中堅手は陽岱鋼外野手(32)、中島宏之内野手(36)は移籍後初の三塁で先発し、試合途中には本職二塁の吉川尚輝(24)が遊撃、岡本和真(22)内野手は左翼の守備位置に就いた。

原辰徳監督(60)は「守備は危機管理的な部分で動いてみようかと。どこでも準備、心構えはできていると思います」と言った。