右太もも裏の張りで別メニュー調整中のソフトバンク柳田悠岐外野手(30)が、屋内でフリー打撃を再開した。

打撃投手を相手に77スイング。「違和感はありありです。疲れました」。屋外では初めて150メートルダッシュを6本こなし「もうちょっとバージョンアップしたら(実戦に)行きたい」と順調な回復ぶりを見せた。

復帰が近づき上機嫌な柳田は、ブルペンでも千賀の投げる打席に立ち盛り上げた。右腕が現在習得中のカットボールを投げると、右翼席を指さすようなポーズで本塁打をアピール。「メジャーを意識してるね。あの配球は。あのカットボールはいらん、と言うときました」と笑った。最後は千賀の決め球「お化けフォーク」に対し、豪快に空振りするサービスも。「ちょっと立ててあげんとね」と終始ニヤニヤ顔だった。主砲がチームに戻る日は近そうだ。