西武先発の伊藤翔投手(20)が、2回2安打2失点で降板した。1、2回ともに先頭から2人を打ち取った。しかし、2死から、1回は柳田を四球で歩かせ、2回は7番福田に右前打を許し、続く甲斐に2ランを浴びた。

「2死から走者を出したのが、課題というか足りないところ。本塁打は、コースも高さも甲斐さんが得意な手が伸びるところにいった。今宮さんを三振に取ったカーブは、腕を振って、自信になりました」と振り返った。

身近な目標は開幕1軍入り。「チャンスを与えてくださっているので、また次があったらアピールしたい」と前を向いた。