西武は5日、所沢での残留練習(A班=1軍)に参加している内海哲也投手(36)が4日に都内の病院で検査を受け、左腕の浅指屈筋(せんしくっきん)の軽い肉離れと診断された、と発表した。

6日からB班(2軍)に合流する。

通算133勝の左腕内海は、FAで巨人に移籍した炭谷銀仁朗捕手の人的補償として、今季から西武に移籍していた。

2日には佐賀で行われた広島とのチームのオープン戦開幕戦に先発。巨人時代の盟友、長野を三ゴロに仕留めるなど、3回1安打無失点無四球と好投していた。辻監督は「アピールも何も、こっちは最初から(ローテ入りを)予定している」と、開幕ローテーション入りを明言していた。