ドラフト候補に挙がる東芝の右腕、宮川哲投手(23=上武大)が12三振を奪い、1失点で完投した。

セガサミー相手の今季公式戦初戦は初回、いきなり先頭打者本塁打を浴びる立ち上がり。それでも徐々に調子を上げ、最速149キロをマークして計12三振を奪った。打線の援護もあって、6安打無四球、1失点の7回コールド勝ち。

宮川は「立ち上がりはバランス、タイミングが悪かった。でも修正できました」と振り返った。プロを志望している。ドラフト解禁となる今季については「頑張ります」とだけ話した。