阪神藤浪晋太郎投手(24)が先発した。1回は15球で3者凡退。先頭の京田を2球で投ゴロに仕留めると、続く遠藤と大島から連続で空振り三振。内角に落ちるカットボールが効果的に決まった。

2回も併殺などで3人で終わらせた。迎えた3回、先頭の藤井に四球。1死一塁からは、低めの変化球が抜けて亀沢の左足を直撃し死球となった。1点を失った直後の2死一、二塁では、大島への初球が外角高めに抜けて暴投。2死一、三塁とピンチを広げたが、最後は遊ゴロで切り抜けた。

4回にも1死から四球を与えたが後続を仕留め、4回無安打1失点4四死球で降板した。

試合後は「全然ですね。コントロールだったり、思った通りに投げられなかった」と話した。

中日は、1番から9番までオール左打線で挑んでいる。