巨人守護神候補の新外国人ライアン・クック投手(31=マリナーズ)が8回から登板して1回3失点と崩れた。

先頭打者に1球もストライクが入らず四球を出すと、二盗を許し、松田に2ランを浴びた。「本意ではない。感情を切り替えられなかった。2度とあってはいけない」と反省。8回の攻撃が長くブルペンで球数が多くなったが、原監督は「どういう状況でも1イニング任せる投手。次しっかり見たい」と言った。

▽巨人宮本投手総合コーチ(クックについて)「ランナーを置いてからの課題が見つかった。ボール、ボール、ホームランは一番やってはいけないこと」