先発として期待されていたヤクルト新外国人アルバート・スアレス投手(29=ダイヤモンドバックス3A)の開幕ローテーション入りが絶望的となった。下半身のコンディション不良で、2日連続で投手練習に参加せず。帰路につく際には右足首に包帯を巻いていた。田畑投手コーチは「当分は(登板は)考えられない。プランはいろいろ考える。(先発投手陣が)いい競争をしてくれているので、それを見たい」とローテの再編成を示唆した。16日の巨人戦でオープン戦初先発予定の原は「入り方が大事になる。大事にやっていきたい」。同戦で2番手予定の左腕高橋は「ローテ入りが目標なので、いいアピールをしたい」と誓った。