阪神福留が“19年甲子園初勝利”を引き寄せるオープン戦2号となる3ランを放った。矢野燿大監督も「ずっと孝介らしい、しっかりした内容の打席ができている。今日の本塁打も追い込まれてから見事な打球。ほかの打席もまったく問題なし。いつ開幕してもいい感じに見える」と絶賛した。

その他の一問一答は以下の通り。

◆試合中のテレビインタビュー

-先発陣はメッセンジャー、ガルシアの3本柱。4番手以降について

岩貞も昨日の投球で大丈夫。青柳も素晴らしい投球をしてきている。あとは、ファームで秋山が元気でやっています。浜地も含めて競争してくれれば。

◆試合後の囲み取材

-先発西は2度の中断のなかでも好投した

コーナーにももちろん投げ分けていると思うけど、横から見ても高さが、この前の登板もそうやけど、本当に低いところに来る。いいテンポで打線にもつながりが出たのはあると思う。

-3回の攻撃は理想型

近本のバントはうまく最高のところにいってセーフにもなれるのは近本のプラス。ああいうふうに出塁すること、つなぐことで野球は点が入る。今日も木浪、近本は機能していた。

-開幕まで継投パターンを決めずに行く可能性も

もちろん、もちろん。投げる側はイニングが決まっている方が(肩を)作りやすいかもしれないけど、ある程度、臨機応変に行く部分でもあると思う。

-甲子園で今季初めて勝てたのは大きかった

俺らは前を向いて。甲子園で、去年、そういう思いをさせている分は気持ちを持ちながらいかなあかん。