阪神がオープン戦初のサヨナラ負けを喫した。2-2の9回に左腕飯田が、代打杉本に左越え弾を浴びた。

ただ、9回の攻撃では1点ビハインドの無死一、二塁から、代打北條がバスターで中前適時打。矢野燿大監督も「野球センスというか、ジョー(北條)らしい。完璧な打撃やった」と絶賛した。

その他の一問一答は以下の通り。

-メッセンジャーは万全

矢野監督 万全というか。しっかりやれることをやっている感じに見えたけどね。丁寧に投げているしね。力の出し入れというか、コーナーの出し入れもそうだし。緩急というか。

-糸井の本塁打

矢野監督 完璧やったね。打った瞬間に行ったかなという感じに見えたけどね。

-糸井も心配なし

矢野監督 何、みんなそんな心配ばっかしてんの?(笑い) 何で心配させんの。安心させてよ。安心してくれ。

-9回にバスター。意図は

矢野監督 意図? そんなん、人に言うの? 内緒。

-粘りがあった

矢野監督 粘りというかね。北條はああいう場面でああいうことがある選手やし。見える部分というのかな。いろんなこと、野球の視野が広い選手やから。いい意味でね。相手にも嫌がられる選手になると思うから。もちろんね。みんなも思ってるように、最後追い越すっていうのがね。やっぱりしないとね。あの流れの中で、一気に持っていかないと。最後のホームランもツーアウトからでもったいない。

-投手も打席に立ち、より本番モード

矢野監督 もちろんね、もう残りも少ないし。打席に立つっていうよりも、リズムがね、どうしても。DH制と打席に入ってっていうと、思ってるよりもけっこう大変なリズムになったりもする。

-1、2番は固まった

矢野監督 うう~ん、まあねぇ。う~ん、まあ、まあ、最後まで考えます。