ソフトバンク打線が延長12回でわずか1安打に抑え込まれ、0-0の引き分けに終わった。
オリックス先発山本に8回1死まで無安打。松田宣が左前に初安打を運び、なんとかノーヒットノーランを阻止した。松田宣は「先発としては初対戦。(昨年の)リリーフの時と変わるかと思っていたが、変わらずパワフルだった。3打席目で何とか1本打ててよかった」と振り返った。
10回以降の救援陣も打てず、15年4月7日楽天戦以来4年ぶりの0-0の引き分け。工藤監督は「うちの打線を1安打に抑えるなんてなかなかできないこと。あっぱれです」と、オリックス投手陣を褒めるしかなかった。
だが、工藤監督は勝利へ執念の采配を見せた。8回には内川がシーズンでは移籍後初めて、延長11回には松田宣が14年4月12日以来5年ぶりに犠打を決めた。工藤監督は「今年はあると言っていた。彼らの仕事は次につながる」と両ベテランが、常にバント練習し、この日も1球で決めたことをたたえた。
投手陣は6人で無失点リレー。工藤監督は「投手陣全体に監督賞をあげたいくらい。花丸です」と開幕5連勝はならなかったが、12球団で唯一不敗を守ったナインの粘りを喜んでいた。【石橋隆雄】



