日本ハムは9安打で2点と拙攻が目立った。1回1死一、二塁の先制機、追い上げムードの7回2死一、三塁と、チャンスで凡退した4番中田翔内野手は「アカンな…」と悔しさをにじませた。

今季12試合で5得点以上は、2試合だけ。4番の不振が成績に直結している。得点圏打率1割4分3厘と低迷する主砲は「今は何をしたらいいかも分からない」と、伏し目がちだった。