ヤクルトが巨人投手陣を粉砕した。4番ウラディミール・バレンティン外野手(34)が7回の3号逆転3ランを含む2発4打点の大活躍でチームを勝利に導いた。前後を打つ3番山田哲、5番雄平にも1発が飛び出し、計4発を含む15安打11得点で圧倒。1日で首位を奪い返した。

▼ヤクルトのクリーンアップがそろって1発を放ったのは18年8月9日DeNA戦以来で、前回もこの日と同じ3番山田哲、4番バレンティン、5番雄平で記録。巨人戦でクリーンアップそろい踏みは、01年7月11日の1回に3番稲葉→4番ペタジーニ→5番古田と3者連発して以来、チーム18年ぶりだ。なお、山田哲とバレンティンのアベック弾は通算27度目で、山田哲、バレンティン、雄平のトリオ弾は18年8月2日広島戦、同9日DeNA戦に次いで3度目。