ソフトバンク大竹耕太郎投手がまたも白星を手にできなかった。

8回102球を投げ、7安打1失点。ロッテ打線相手に最少失点に抑えたが、打線の援護に恵まれず今季初黒星を喫した。

「調子がよかったわけではないけど、ズルズルいかなくてよかった」。悔やまれるのは失点した5回裏。1死一、二塁から荻野に詰まりながらも中前へ適時打を運ばれた。「(チェックした)映像でも同じようなヒットがあった。冷静にならないといけなかった」。3試合の防御率は1・23。「0点で抑えないといけなかった。0点と1点の差は大きい」。初の完投負けに唇をかんだ。