阪神森下翔太外野手(25)が、自慢の長打力でチームを白星に導いた。まずは0-0で迎えた3回。中野の四球で1死一塁から、中日大野の初球のカットボールをうまく捉えて左翼へ先制の適時二塁打を放った。

「1打席目の1球目から自分のスイングができるように常に準備はしてるので、準備の結果かなと思います」。鮮烈に先手を打つと、次は1点を追う7回だった。再び中野の右前打で1死一塁の好機で、杉浦の甘めに入ったフォークを逃さず右翼へ同点の適時二塁打。2本の長打と2打点で球場を2度沸かせた。

ここまでチームは先制した9試合で全勝。そのうち森下が5度先制点を挙げている。「前の2人が出塁して、盗塁だったり足を絡めてチャンスを拡大してくれてるので、自分はすごくやりやすいというか、打撃に集中できている」。1、2番を打つ2人の先輩に感謝した。

この日はいつもより、左足を引き気味にしてバットを構え「今日だけに限ったことではなくて、何度も試合中でもやってます。同じ打ち方で同じように打てるほど甘くはないので、常に工夫しながら」と現状に満足しない。これでリーグトップの7本塁打とともに、16打点も佐藤に並びトップタイ。進化は止まらない。【磯綾乃】

阪神中野(3回、7回と一塁走者でホームイン)「長打でかえろうと思っていたので、まずは全力で走って、あとはコーチャーに任せようというのがありました」

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