ロッテが3回に一挙4点を奪って勝ち越した。

4番角中勝也外野手(31)が同点で迎えた3回1死一、二塁、カウント2-2と追い込まれてからの6球目のカーブを右前へ。二塁走者の藤岡が本塁を陥れ、勝ち越した。角中は「得点圏で打てて良かったです」と話した。

さらに1点を追加して、なおも2死満塁の場面。8番加藤翔平外野手(29)が貴重な追加点となる右前2点適時打を放った。「ここのところ打てていませんでしたし、得点圏でも打てていないので(7番の)バルガスより自分で勝負してくるのではないかとネクストでも思っていました。コーチに『いろんな変化球があるけど結局はストライクかボールの2択だからな』と言ってもらったことが心に残って、楽な気持ちで打席に向かえたと思います」と汗をぬぐった。

開幕から不動の2番としてスタメン出場を続けてきたが、前日17日に初めてスタメンを外れ、この日は8番に打順を下げて起用されていた。