阪神矢野燿大監督がセ・リーグ新記録の開幕から36試合連続出塁中の巨人坂本勇の阻止を目指す。

矢野監督の一問一答は以下の通り。

-相手は好投手が先発する。大幅な打順変更は

現状は考えてない。大幅に変える部分もあんまりない。明日に関しては変えるつもりはないけど。

-坂本勇対策は難しい

野球ってさ、坂本に打たれたから負けるっていうことじゃない。大げさに言えば、坂本に4本ヒット打たれても勝てることもある。でも、坂本に打たれると、そういうムードを作りにくいのも現実。それだけ出塁してるということは、どのチームも坂本に出塁されているし、ヒットも打たれている。でも、そこだけに俺はこだわるわけじゃない。

-先発青柳には本来の投球を期待する

早い段階で援護というか点を取って、そういう流れをつかみたいのは理想。特に東京ドームだしね。ホームランは出やすい。何点あっても、セオリーはない球場。点を取りたいね。点を取ってワイワイやりたい。

-高山が前日12日中日戦で気合を見せていた

ホンマ、すごいんじゃない? 俊は。一塁へのヘッドスライディングは、俺も監督の立場になるとケガもあるしさ。難しい部分もある。あの気持ちって止められない。俺は仕方がないと思う。そういうものすべてがアイツの成長につながる時期に入っている。みんなそうだけど苦しいときの方が勉強できることが多い。