オリックス先発の山本由伸投手(20)を打線が序盤に援護した。

両チーム無得点で迎えた2回、吉田正、小島の連打で無死一、三塁とし、マレーロの打席の初球に暴投で先制点を奪取。1死一、三塁から若月健矢が種市の低めスライダーをとらえ、4月17日の日本ハム戦以来48打席ぶりとなる左前へのタイムリーでさらに1点を追加した。若月は「ここまで打つ方で貢献できていなかったので、タイムリーになってくれて良かったです」と喜んだ。

これまで6試合に先発し、計46イニングを投げたが、投げている間に味方が取った得点が計4点と援護が少なかった。打線の援護に応えるように、山本も3回まで無安打無失点を継続中だ。