阪神ジョンソンは与えられた10回の仕事場を無失点でこなした。

先頭の野間に内野安打を許し、2死二塁で鈴木は申告敬遠で西川と勝負。「しびれる展開だった」というが、三振に仕留めてバトンをつないだ。登板6試合連続ホールドも結果はサヨナラ負け。それでも「ああいう展開が起こりえるのが野球」としぶとく食らいついたチームを悲観しなかった。また、野間へカウント2-2からやや短いセットから投じた5球目はファウルとなったが、反則投球でボールに。球審へ聞きに行った矢野監督は「反則投球ということみたいで。ボールカウントも1個増えるということで」と説明した。