プロ初先発となった日本ハムのドラフト3位ルーキー生田目翼投手(24)が2回4失点でマウンドを降りた。

先制の援護を受けた直後の1回、2死から吉田正に四球を与えるも、後続を抑え無失点と上々のスタート。しかし2回、先頭のロメロに四球、小島に右翼フェンス直撃の二塁打を打たれ、無死二、三塁のピンチ。後続の2者を抑え2死二、三塁としたが、山足にフルカウントから外角の変化球を中前へとはじき返され、逆転の2点適時打を献上した。さらに続く小田には右翼席へ2号2ランをを浴び、一挙に4失点。2回を46球3安打4失点で降板となった。

「プロのマウンドは雰囲気が違いましたし、自分の思った通りのピッチングができませんでした。初回は思い切り投げて無失点に抑えることができましたが、2回は少し考えすぎて慎重にいきすぎて、ボール球が増えてしまいました。打者有利のカウントにしてしまい、狙い打ちされてしまったことが反省点です」と話した。