西武山川穂高内野手が、一矢報いる23号ソロ本塁打を放った。

7回先頭の打席で、シンカーを左翼スタンドに運んだ。ロッテ石川を前に沈黙を続けた西武打線の中、唯一の得点をマークした。「(ロッテ石川が)変化球が多かったので打つポイント意識してうまく打てた」と手応え。チームは敗れ4位に転落したものの、本塁打と打点(57点)の打撃部門2冠で交流戦を迎える山川は「交流戦で流れも変わる。雰囲気も変わるし楽しみ」と、勝利につながる一打を狙っていく。