大腸がんから復活した阪神原口文仁捕手の復帰2打席目は三振に終わった。1点を追う5回1死一、三塁の好機に代打で登場。初球からフルスイングを見せるも、追い込まれてから岩下のフォークにバットが空を切った。

「何とかことを起こさないといけないことは分かっていたのですが…」と悔やんだ。2試合連続タイムリーとはならなかったが、4日と変わらずの大歓声が背番号94に送られた。