試合中右手に打球が直撃し、7回終了後に降板したオリックス榊原翼投手(20)が6日、試合途中に大阪市内の病院を受診し、エックス線検査、CT検査の結果「右手親指根元付近の打撲」と診断された。

7回にソトの打球に右手を出したことに榊原は「やってはいけないことです」と反省。この日は何度も訪れたピンチを強気の投球でくぐり抜け、7回1失点で3勝目を挙げた。「守備のみなさんに助けられて、なんとか最少失点で粘ることができた」。大事をとって、7日に出場登録を抹消される。