右肩炎症からのリハビリを進めている中日松坂大輔投手(38)が21日、ウエスタン・リーグ広島戦(ナゴヤ)に先発する。前回14日ウエスタン・リーグ阪神戦(甲子園)では4回1失点。今回は実戦復帰3戦目となり、80~100球をメドに投球する。

2日前の19日には「チームのためになるのであれば、どのポジションでも力になれるようになりたい」と中継ぎでの1軍復帰も辞さない覚悟を明かしていた。好投すれば、交流戦明けの1軍復帰が見えてくる。

実戦復帰3戦目は今季初の本拠地マウンド。ナゴヤ球場には試合前から大勢の観客が駆けつけ、長蛇の行列を作った。