全パの楽天浅村栄斗内野手が西武山川穂高内野手とアベック弾を放った。

6回2死から巨人山口俊の147キロ直球をバックスクリーン右へとぶち込んだ。直後に4番山川も1発を放ち、約1年ぶりに「AY砲」の競演を見せた。西武時代の18年には山川と14度のアベック弾を放ち、外国人選手が絡まないコンビでは68年の王と長嶋(巨人)と並んで歴代最多の記録を持つ。「あいつとアベック弾を打ちたいと個人的に思っていた。僕が打てばアイツが必ず打つと思っていたので、うれしい」と喜べば、山川も「(アベック弾が)1番うれしかったかもしれません。いてくれたら頼もしい」と笑みがこぼれた。