阪神原口文仁捕手(27)が試合をまたいで2打席連続本塁打を放った。

7番DHで先発出場し、2回の第1打席。全パ2番手の西武高橋光の146キロ直球をフルスイング。打球は雨中を舞い上がり、左翼スタンドに着弾した。12日の第1戦では9回2死から劇的な2ランを放っていた。球宴での2打席連発は11年西武中村以来8年ぶり、阪神では03年金本以来16年ぶり。

試合前に原口は「本拠地の甲子園でも1本出るようにフルスイングしていきたい」と話しており、有言実行となった。