ソフトバンク松田遼馬投手(25)が2番手で登板し、1回1/3を無安打無失点に抑えた。先発大竹が5点目を奪われたところで登場。2死一、三塁のピンチで清水を投ゴロに仕留めた。

続く6回は1番西川からの上位打線を3者連続直球で空振り三振を奪った。「直球の感覚はよかったので、思い切って腕を振った。前回登板で打たれていたので抑えられてよかった。チームは負けてしまったが個人的には後半戦いいスタートが切れました」と無失点で首脳陣の期待に応えた。

球宴では元同僚の阪神青柳が松田遼らの上から投げてほしいというリクエストに応え、初球に腕の位置を上げて投げたことを知り「投げたらしいですね。ちょうど家族と食事をしていたので、見られなかったんです。見たかったですね」とうれしそうに笑った。

移籍2年目の今季はここまで27試合に登板し0勝1敗2ホールド、防御率3・34の成績で、首位のチームに貢献している。