阪神の新外国人ヤンハービス・ソラーテ内野手(32・マーリンズ傘下3A)が24日、BC福井、富山選抜との2軍練習試合(鳴尾浜)に「3番・遊撃」で先発出場した。

注目の来日初打席は、相手投手が右腕のため、左打席へ。カウント3-1からBC福井、富山選抜の先発投手・園田の5球目136キロを見逃して、四球を選んだ。

2打席目は3回1死一、三塁で、同じく左打席へ。カウント1-0から2球目の123キロ変化球を打ち、一ゴロも、来日初打点をマークした。

3打席目は4回1死三塁で初球打ち。ライナー性の打球で右犠飛を放ち、追加点を奪った。その後、5回の守備から左翼に就いた。

両打ちでメジャー通算75本塁打、内外野守れるユーティリティーさを兼ね備える期待の助っ人は、今月21日に来日。22日には西宮市内の球団事務所で入団会見。23日には甲子園で1軍練習に参加。この日は、鳴尾浜で実戦デビューと段階を踏んでいる。