阪神が26日、巨人14回戦(東京ドーム)で大量7人の1、2軍入れ替えを敢行した。シーズン佳境で異例のケースだ。

今季19セーブの守護神ドリス、ベテラン能見、新人木浪が今年初めて2軍降格。前日25日DeNA戦に先発した秋山も含めて4人の出場選手登録を抹消した。矢野監督は「ドリスもあの数字で2軍に行かせるのも申し訳ない。でも、ちょっと疲れている。総合的に判断したときにドリスを落とさざるを得ない。休養も含めながら」と話した。新外国人ソラーテを打線強化で初昇格させ、ロッテからトレードで途中加入した高野のほか飯田も1軍メンバー入り。大胆なタクトを振り、巨人戦連敗を3で食い止めた。