2位DeNAが今季ワーストの15失点で、痛い4連敗を喫した。先発浜口遥大投手はプロワーストの7失点。

6月2日ヤクルト戦(横浜)に並び、プロ最短タイの1回でKO。打線もふるわなかった。ヤクルト先発石川の前に、8回1死まで無安打。ラミレス監督は「初回のところで試合が決まってしまった。浜口というより、スワローズ打線が良かった。完全に流れが向こうにいってしまった。はね返すことは難しかった」と渋い表情を見せた。

夏場の大事な局面、9連戦を3勝6敗で終えた。明日16日からは、本拠地・横浜スタジアムで3位広島との負けられない3連戦が待っている。首位巨人とのゲーム差は「4」に広がった。それでも、ラミレス監督は、ポジティブに先を見据えた。「これだけ点を取られて、反対に得点を取れなかった。次は、点が取れるだろう」と下を向くことはなかった。