巨人森福允彦投手(33)が1日、球団から来季契約を結ばないことを通告された。

都内で取材に応じ「まだ言われたばかりですし、まだ全ては白紙。まだ野球をやりたいですし、野球が好きなので。もしやれるチャンスがどこかであるならば、やりたいという気持ちはあります」と他球団での現役続行を希望した。

16年オフにソフトバンクからFAで加入。移籍1年目の17年は30試合に登板したが、昨季は2試合どまり。今季は7試合の登板で3ホールド、防御率6・23。6月21日ソフトバンク戦以来、1軍での登板はなかった。

イースタン・リーグではチーム最多の41試合に登板し2勝2敗4セーブ、防御率1・60をマーク。「憧れである巨人で野球ができたということもありますけど、1年目から自分の中では歯がゆい成績で、2年目、3年目はもっと歯がゆい成績でした。悔しい3年間。でも、ジャイアンツのユニホームを着られたということは変わりない。着させて、プレーさせてもらったことには感謝したいです」と振り返った。