6大学の1、2年生によるフレッシュトーナメントのブロック戦が行われ、第1試合のAブロックは明大と早大が引き分け、第2試合のBブロックは慶大が立大に勝った。

明大は高橋聖人投手(2年=小諸商)先発し、8回を3安打13奪三振1四球の無失点に抑えた。初回はインコースへ力のあるボールを投げる場面もあったが、直後に四球を与えるなど制球面で課題を残した。

4回から7回まで4イニング連続で3者凡退に抑え、最速148キロもマーク。潜在能力の片りんを感じさせた。試合を視察した、退任を発表したばかりの明大・善波達也前監督(57)は「いいボールを投げていると思ったら四球を出す。これを克服してもらいたいんですが」と真剣な表情でピッチングに見入っていた。

フレッシュトーナメントは、ブロック戦として3チームずつ(Aブロック明大、早大、法大 Bブロック慶大、立大、東大)で総当たり戦を行い、順位決定トーナメントで各ブロックの同順位チーム同士で決定戦を行う。