ヤクルトの奥村政之編成部国際担当部長は22日、今月末で1年契約が切れるウラディミール・バレンティン外野手(35)と、引き続き残留交渉を行っていることを明かした。シーズン終了後も連絡をとっており「現在も、継続して交渉中です」と話した。

バレンティンはこの日、自身のツイッターを更新。「どこに行っても、ファンのみなさんをいつも愛しています。みんなが、私を支え続けてくれることを知っています」とメッセージを投稿した。

11月中に合意に至らず、保留者名簿から外れた場合は自由契約となり、各球団との交渉が解禁となる。今年8月に国内FA権の取得条件を満たし、来季からは日本人選手扱いとなることもあり、ソフトバンクが動向を本格的に調査している。