ロッテ松本尚樹球団本部長(49)が26日、ソフトバンクから国内FA権を行使した福田秀平外野手(30)から、代理人を通じて入団の意思を伝える電話があったことを明かした。

「突然電話をいただいたので、まだ整理ができていない。うれしいですけどびっくりしている。十分に説明できたと思っていたが、これだけの球団が彼を評価してましたので、どうなるかというところで、こういう返事をいただいて、うれしさと驚きもありながらという感じです」と話した。

6日に非公開で福岡市内で交渉を行い、都内に戻り取材に応じた際には「しっかり説明できた。(非公開は)集中したかったというのがあるので」と説明。また同本部長がスカウティングスーパーバイザー時の06年に、当時多摩大聖ケ丘3年の福田の元を訪れていた経緯があり「18歳の時から評価していたということ」と熱意を伝えていた。

25日に獲得を正式発表した美馬に続き、FAでのW獲得となった。