「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」の表彰式が29日、都内のホテルで行われ、セ・リーグは阪神高山俊外野手(26)が受賞した。

高山は5月29日の巨人戦(甲子園)で延長12回1死満塁で代打サヨナラ満塁弾を放ち、「スカパー! サヨナラ賞」の5月度受賞選手に選ばれていた。

4時間半の激闘だった伝統の一戦を振り返り「どんな時でも最後まで応援してくれる阪神ファンの方の思いが乗り移ったのかな、とそういう気持ちでいっぱいです」と話した。

トークセッションでは特別ゲストの高橋由伸氏(44)から「まだまだ力の半分くらいしか出せてないんじゃないかな」とハッパをかけられる場面もあった。

来季へは「個人的にはレギュラーをとることが第一の目標。チームとしてはリーグ優勝、日本一を目指してやって行きたいと思います」と意気込んだ。