ロッテは2日、千葉ロッテマリーンズ流行語大賞が「幕張寿司」に決まったと発表した。

球団公式インスタグラム内で11月11日から28日まで募集し、1200件のコメントを元に2019マリーンズ流行語大賞選考委員会スタッフが決定した。

米アリゾナに自宅に帰っているブランドン・レアード内野手は、球団を通じて「幕張寿司さいGO(最高)。めちゃくちゃウレシイ! ホンマにウレシイ! 来年もたくさんのスシを握れるようにガンバリマス! 目標? 日本一のスシ! 個人的には通算200本塁打を達成したいね! 来年も開幕から幕張寿司オープンだよ。カモン!」と喜びのコメント。

最終ノミネートは「ゴッドハンド」「柿の種バッテリー」「ホームランラグーン」「THANK9」「ガンバルガス」「幕張寿司」「東條登場」「YES! マーティン」「柿沼友哉エンジェル」「オジマだよ!」だった。

同選考委員会は選考理由について「非常に悩みましたが、やはり今回は年間大賞ということで1年間を通して使われた言葉とさせていただきました。レアード選手はマリーンズの選手として30本塁打を05年以来14年ぶりに達成。オールスターにはマリーンズの選手としては13年以来となるファン投票での選出になりました。なによりも開幕戦で逆転アーチを放ってベンチで握ったすし。そしてそこから4試合連続ですしを握るなど今年のマリーンズを引っ張ってくれたのは『幕張寿司』だったと思います。さらにレアード選手のすしポーズがご縁となって北辰水産様が一、三塁のベンチ上にすしの看板を設置していただくなど話題となりましたし、球場で販売をしたレアード選手の『幕張寿司』は大変な人気を博し、すし関連グッズもたくさん誕生しました。それらの要素を含めて、はえある初代マリーンズ流行語大賞は『幕張寿司』とさせていただきます」とした。