球団最年長40歳の広島石原慶幸捕手は1500万円減の年俸5500万円で契約を更改した。

今季はプロ1年目の5試合に次いで少ない31試合の出場。来季19年目のベテランは、佐々岡監督が掲げる「一体感」を下支えする役割を担う。

「試合に出るために準備はしますけど、出ていないときにも投手や野手に声をかけたい。一体感を一層大事にして、チームとして戦っていくことが課題であり、目標」。バッテリーだけでなく、新選手会長の田中広らへのサポートを惜しまない姿勢を示した。鈴木球団本部長からは「ジョンソンと2桁(勝利)、貯金5」と円熟味を増すインサイドワークでの貢献も期待された。