巨人戸郷翔征投手(19)が“2代目ラーメンマン”を襲名する。

今オフの課題に体重増を挙げ、現在の73キロから5キロアップを目指して増量中。普段から時間を見つけてはバナナを頬張っているが「ラーメンを食べに行ったりとか。そういう意識は少しずつ取り入れていますかね」。

そのために、まずは店探しから始める。都内やジャイアンツ球場がある川崎市は日本屈指のラーメン激戦区。有名店も多く、店選びに悩んでいるという。そこで助言を求めるのはラーメンをこよなく愛する“ラーメンマン”大竹だ。「おいしいラーメンを紹介してもらえれば」と弟子入りを志願。自分に合う1杯を見つけていく。

サイズアップを図りながらも、当然節度は守る。「(体重を)多めにしすぎてもキャンプで動かないですし、それでけがしても意味がない」。ウエートトレで筋肉量も増やし、太くてコシのある体へ。適度な食事とトレーニングで、来季はより伸びのある球を投げ込む。