生涯鷹宣言だ! ソフトバンク柳田悠岐外野手(31)が25日、福岡市内の球団事務所で契約更改し、来季から新たに、松中と並ぶ球団最長タイとなる7年契約を結んだ。年俸は現状維持の5億7000万円プラス出来高。左膝故障で長期離脱し、海外FA権取得が最短で21年まで延びたことで「そういう運命」とメジャー挑戦の思いを封印した。契約終了後は「フィニッシュです」と現役引退も視野に入れており、ソフトバンクで選手人生を全うする。

柳田はこの日、福岡市内の児童施設「SOS子どもの村福岡」を訪問した。昨年から続けている活動で、今季ポストシーズンを含む本塁打1本につき30万円、計9本分の270万円を寄付した。子どもたちと触れあい「来年もっともっとホームランを打って、みなさんの手助けをしたい。また笑顔で来られるように頑張ります」と笑顔を見せた。

(金額は推定)