巨人菅野智之投手が、ハワイでの自主トレを打ち上げた。昨年、苦しんだ腰痛対策も万全で、順調にメニューを消化した。

「いい感じです。(後輩には)何回かガツンと言ったけど、それからはちゃんと自覚してやってくれたし、今までで一番充実してたかもしれないです。仲良しこよしじゃいけないけど、みんなが1軍にいられれば」と話した。

練習後には今季への一文字を記した。菅野は「懸」と書き「今年に懸ける」と決意。中川は「無心で」と「無」を選択し、「覚」と書いた宮国は「覚悟を持ってやる」と力を込めた。直江は「前進、進化する」と「進」、鍬原は「サイドへの挑戦、打者に挑む」の思いを込め、「挑」と書いた。(ホノルル=久保賢吾)