巨人の1軍が12日、今キャンプ2度目の非公開練習を行った。降雨の影響で、旧室内練習場で練習をスタート。7日と同様に、サインプレーは報道陣シャットアウトで実施した。

原辰徳監督(61)は「2回雨というのはどこかで計算があって、それを細かいプレーの練習にできた。順調にきているんじゃないですか。それを実戦にどう出していくか」と話した。

非公開練習では、本職が外野の亀井、陽岱鋼も一塁手で内野のサインプレーの練習に加わった。亀井について、原監督は「亀井という選手は、このチームで1番も3番も5番も打てるというね、そういう点においては貴重な選手。その中で外野、内野も含めて、できるというのは、これも非常に大きな存在ですね」と全幅の信頼を寄せた。