阪神矢野燿大監督は投手陣のレベルアップを望んだ。2番手以降の4投手がいずれも失点しての大敗。

ベテラン能見については「初めての(実戦)登板でね。(調整は)本人に任せるということになる」と心配していない様子だが、藤浪、望月、飯田には「晋太郎もモッチーも飯田も(失点のパターンが)結局は一緒と思う」と指摘。「100点満点のボールが1球いって、あとは100点よりだいぶ低いボールがいっちゃうと試合では抑えるところにはいきにくい。ボール、ボールになって、ストライクを取りにいくとなれば、力のある球をゾーンに投げるのは難しい。今後のいい課題が出た」と修正を期待していた。