ソフトバンクの開幕投手候補筆頭の千賀滉大投手(27)が、右前腕部の張りの影響で29日から2軍で調整することになった。工藤公康監督(56)が28日、明らかにした。

ヤフオクドームでの投手陣の練習を見守った工藤監督は「すごく調整が遅れているわけではないが(1軍に)一緒にいると本人が焦ってしまうところもあるし、しっかり治してもらいたいので」と説明した。

キャンプ初日から右ふくらはぎの張りで別メニュー。ブルペン投球を再開し、2度100球越えの投球をするまでいたったが終盤にきて、右前腕部の張りを訴え、ノースロー調整を続けてきた。開幕投手の大本命だったが、厳しい状況となった。