阪神は17日、近本光司外野手(25)が兵庫県内の病院で腸炎と診断されたと発表した。前日16日夜に腹痛を訴えて受診し、17日に甲子園での全体練習を欠席した。

球団広報は「今後の練習などは様子を見ながら行う予定です」と説明し、チームを一時離脱する。当初発熱があったが、現在は平熱に戻っているという。腸炎と診断されたため、新型コロナウイルスの感染の有無を検査するPCR検査は受けていない。

近本はオープン戦最終戦の15日オリックス戦に「2番中堅」でフル出場し、3打数1安打、1盗塁と元気な姿を見せていた。20日からのヤクルトとの練習試合(神宮)には同行しない。