開幕ローテーション入りを目指す巨人桜井俊貴投手(26)が、5回1/3を8失点と結果を残せなかった。

5回までは7安打を浴びながらも、要所を締め1失点と踏ん張った。しかし6回、先頭から連続四死球を与え、4番細川に3ランを浴びるなど一挙7点を失い降板した。「先頭へのフォアボールで、流れが変わってしまった。ただ落ち込むんじゃなくて、次にやり返すというか。もうちょっと考えて試合に臨めるように具体的に考えていきたい」と言葉を絞り出した。

18日のロッテとの2軍練習試合では、8回1失点と好投。再びローテーション入りへ名乗りを上げていた。