開幕ローテーション入りをかけ、巨人今村信貴投手、宮国椋丞投手らがファームで登板する。現状、先発ローテは菅野、サンチェスが当確。田口、戸郷が有力で、鍬原も安定した投球でアピールする。

原監督は一時はローテ確定人数を「5」としたが、開幕が再延期し「もう少しフラットに」と再考を示唆。左肘違和感から復帰し、31日のヤクルトとの2軍練習試合(ジャイアンツ球場)で先発するメルセデス、桜井らが争う。宮本投手チーフコーチは「熱い戦いがあります」と競争を期待した。中継ぎ左腕の争いも激化し、同コーチは1軍再集合時の4月5日に「1人呼びたいと思っています」と藤岡を筆頭に、戸根、大江の名前を挙げ、先発に転向する田口の穴埋めを期待した。