阪神谷本修球団副社長兼本部長(55)が3日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を受けた小幡竜平内野手(19)の体温が平熱まで下がったことを明かした。同副社長は「熱は下がったみたいです。平熱まで戻っているようです。午前中の報告では」と話した。検査結果は、この日夕方の時点で出ていない。

阪神は藤浪晋太郎投手(25)、伊藤隼太外野手(30)、長坂拳弥捕手(25)の3選手が3月26日深夜にPCR検査で陽性判定を受けており、チームは活動停止中。小幡は3選手の陽性判定が出る前の3月24、25日に選手寮内の食堂で長坂と食事。27日に濃厚接触者と指定されていた。4月1日夜に37度2分の発熱。2日朝には37度7分の発熱と倦怠(けんたい)感があったため、西宮市保健所に連絡してPCR検査を受けた。